10.2インチの新型iPadが発表されました。
新型iPadといってもiPad ProやiPad Airの廉価版。
あまり飛びつくものでもない、と思っていたのですが、その値段にちょっと飛びつきそうになる。
32GBのWiFiモデルだと34800円。
これは安いかも。
iPad miniの64GB、WiFiモデルが、45800円。
サイズが違うため想定される使い方が違うと思うから、単純な比較対象ではないため何とも言えませんが、新型iPadが非常に安く感じますね。
ただ、そこには理由もありました。
仕様が違いました。
当然ですね。
まず、CPUが違う。
iPad Proは、A12X。
iPad Airとminiは、A12。
新型iPadは、A10。
新型iPadは、2世代前のものということです。
ただ、実際問題、iPad Proを使う方なら高度の作業をするかもしれませんので、違いが判る可能性もありますが、普通にブラウザやアプリを使うくらいでは、ほとんど意味のない違いかもしれません。
すでに性能面では十分なレベルに達しているので、2台を使い比べれば、なんとなく反応が遅いかも、という感じで違いがわかると思うのですが、新型iPadだけを使っていれば、特にストレスに感じるほどのことはないということです。
CPUの差は、それほど気になりませんが、ディスプレイの差はちょっと気になります。
解像度は同じなのですが、iPadだけフルラミネーションではないのです。
Proはもちろん、Airもminiもフルラミネーションなのに・・・。
これは今フルラミネーションの機種を使っている方は要注意です。
少し使っていると、すぐに違いを感じますから。
正直、この点だけで新型iPadはやめようと思います。
いがいと仕様に書かれていないだけで、フルラミネーションだったら購入を検討するかもしれません。
iPadでそれほどたいしたことをやっていないし、ゲームも性能が要りそうなものはすでにやらなくなったので、性能面ではまったく問題なさそう。
ディスプレイだけが気がかりです。
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