VivoMini VC65 VC65-G108Z 購入

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ずっとリビング用に小型のPCが欲しいと思っていたのですが、ついに購入しました。
ASUSのこれ。


ASUS VivoMini VC65 ( Core i5-6400T / Windows10 / 8GB / 1TB / DVDスーパーマルチ / アイアングレー ) VC65-G108Z

最初は、ASROCKのベアボーンを検討。
こちら。


ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BB

これにi7-6700とメモリー8GB、SSDでいいかと思っていたのです。
でも、思いとどまる。
いろいろなレビューを見ていると、どうもあまり静かではなさそう。
そりゃあそうだよね。
ケースは穴だらけで、これだけ小さければある程度ファンの音は聞こえます。
リビングにおいて動画とかをメインで楽しみたいので、やはり静音性は重要です。
静音性の高いCPUファンに交換することも検討したけど、ファンの音と冷却性能はある程度比例するから気になります。
さらにもう一つ気になることはACアダプターの存在。
いくら小さくてもアダプターが邪魔では意味がない。
むしろ別のところで使用することを想定すると、持ち運ぶ部品点数が増えるから余計に邪魔に感じます。
ということで、別の選択肢を探す。
そして、上のVC65にたどり着きました。
こちらは少し大きくなって200x200mmくらいのサイズなのですが、厚さは約62mm。
DVDマルチが付いて、さらに、アダプターなし。
電源内臓でこのサイズなのです。
以前から欲しいとは思っていたのですが、ここへきてすごく値下がりしたんですよね。
一気に1万円近く下がった。
もう買うしかありません。

でも、ここでもう一つ考えなければいけません。
VC65-G108ZVC65-G209Zどちらにするかです。
VC65には、CPUがG4400、i5-6400T、i7-6700Tの3種類があります。
実は、VC65のベアボーンもあるのですが、こちらはコスト的に却下しました。
ビデオカードが追加できないため、GPUの劣るG4400はすぐに却下。
i5のG108Zとi7のG209Zの比較になります。
性能としては明らかにi7-6700Tのほう。
これは誰だってわかります。
でも、値段が約20000円違うんです。
これは結構デカい。
そして、他にも差があって、i5-6400Tのほうはメモリーが8GB、HDDが1GB。
対して、i7-6700Tのほうは、メモリーが4GB、SSD128GB、HDD500GB。
何とも悩ましい構成となっている。
i7なのにメモリーが4GBってどういうことだ!?
SSDはありがたいけど、HDDをわざわざ500GBに減らすのも大いに疑問。
それならどうせ後から追加するから、割り切ってHDDなしで安くしてくれたほうがいいのに。
換装した場合を考えても、ポータブルのHDDは持っているので、2.5インチの500GBのHDDってかなり使い道がないんですけど・・・。

正直かなり悩みましたが、結局、部品構成に無駄が少なく、値段の安いVC65-G108Zのほうにしました。
最後までCPUは心残りでしたが、私の使用目的を考えるとi7がそれほど有効には使えないかもというのも決断の理由の一つです。

実際に購入して使ってみると、CPUというよりは、HDDが大いに問題でした。
私のメインで使っているPCはSSD。
これに慣れていたらHDDの起動時間などのストレスは半端ではありません。
たぶんSSDを使う前は、いつもこんなものだったのだろうと思うのですが、もう今では考えられない。
それくらい遅いのです。
ということで、すぐにSSDに換装しました。


Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT525MX300SSD1

こちらを購入して換装。
SSDは500GBにしてみました。
理由は特になし。
実際にOSとソフトとかだけなら、本当は275GBで十分だと思う。
使い方によっては120GBでも余るくらいだからね。
どうせ初めについていた1GBのHDDをデータ用に使うし、意外と容量って必要ないんだよね。

これで快適になりました。
SSDに変えた感想としては、CPUをハイスペックなものに交換するより、HDDからSSDへ交換したほうがはるかに効果的だということ。
というか、SSDを一度使ったらHDDはデータ保存用としてしか使う気になりませんね。

ちなみに6400Tは4コアですが、クロックも低く抑えられていて、性能としてはたいしたことありません。
でも、使っていてストレスとなるようなところはほとんどないかな。
さすがに普段使っているi7-6700に比較すると、たまに反応が少し遅いかなと感じるときもありますが、もともと使用目的が限られているのもあって、私としては問題ありませんでした。
メインで使おうとすると用途によっては気になるかもしれません。
エンコードとかを頻繁にやると遅くてストレスかもですが、何回かエンコードもやったけど、特に問題なしでした。

CPUの性能はそれほど高くないかもしれないけど、これを評価したいのは、静音性です。
これはすごいかもしれない。
基本的にファンは回っているのですが、無音といってもいいくらいなんです。
動画などを見ていると、PCで見ているのを忘れてしまうほど。
動いているのか止まっているのかは、表示ランプでしかわからないレベルなので、PCを起動しているのを忘れてしまいます。
今の時期エアコンが入っているというのもありますので、夜中の静かなときに使ってみましたが、基本無音。
一度音を聞いてみようとエアコンやほとんどの機器を停めてみると、確かにファンの音はあります。
でも、我が家の場合、BDレコーダの音のほうが大きいくらいだったのです。
これくらいの音なら、まったく問題ないであろうレベル。
この性能のPCがほぼ無音というのはかなりすごいのではないでしょうか?
静音性の高い小型PCを探しているという方にはかなりおすすめだと思います。

サブPC的な使い方なら、

ASUS VivoMini VC65 ( Core i5-6400T / Windows10 / 8GB / 1TB / DVDスーパーマルチ / アイアングレー ) VC65-G108Z

かなりハードに使いたいという方なら

ASUS VivoMini VC65 ( Core i7-6700T / Windows10 64ビット / HDD500GB / SSD128GB ) VC65-G209Z

がいいのではないでしょうか?
あえてG4400を買ってCPU換装に挑戦も面白そうだけど、楽しむには値段が高すぎるかな。
CPUの交換は完全なサポート外ですしね。
あ、SSDへの換装もサポート外だと思うので、自己責任になると思います。

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