久しぶりに読み返してみたけど、やはり面白い。
ギャンブル漫画は山のようにある。
でも、結構アウトローな感じのギャンブル漫画でも登場人物はなぜか紳士的。
不自然に危険がない場合が多いのです。
何でもない口約束をみんなが守る。
大金を持っているにもかかわらず、襲われることもなく、当然のようにすんなりと帰宅するとか。。。
嘘喰いでは、賭けに勝っても、今度はその勝ちを守らなければいけなくなります。
力が必要となります。
ギャンブル中も同様で、ルールによっては、ギャンブル中にも暴力が容認されるルールもある。
この視点がなかなか面白い。
暴力といっても、大勢で大乱闘するような感じではなく、格闘技のように扱って、ギャンブル漫画と格闘漫画を融合させた形となっています。
このような話なのに、主人公は、力が弱く、すぐに疲れるという設定。
嘘喰いは、特に、序盤が面白い。
第1巻からファラリスの牡牛のあたり、第16巻くらいまでが読みやすいし最高です。
それ以降は、ちょっと複雑になってきて、面白いのですが結構しっかりと読みこまないといけない感じになってきます。
個人的に登場人物が増えてきて、話が複雑になりすぎるのがちょっと苦手なので序盤が最高って感じてしまいますが、しっかり読める人ならそんな風には感じないかもしれません。
私としては49巻というのもちょっと長いと感じました。
もう少し短くしてもらったほうが中だるみもなくなるし読みやすいですね。
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